デスクレイアウト2

デスクレイアウトの種類2

■Y字式
対向式のデスクを3方向に組合わせたタイプ。部署内の
コミュニケーションの密度が高く、グループ単位で仕事を
するセクションに向いている。




■レイアウトの利点
1. OA機器の共同性が向上。2. ベースが対向式のためスペース効率が良い。3. パネルで、
適度なプライバシーの確保も可能。

■レイアウトの欠点
1. 多数のユニットを用いる場合、動線を工夫しなければならない。

■リンク式
連結天板の45°,60°等を利用して多方向に連結してレイア
ウトするタイプ。1980年代に流行したが、現在ではあま
り用いられていない。



■レイアウトの利点
1. OA機器の共同性が向上。2. 適度なプライバシーが守られる。3. 見た目が斬新。
■レイアウトの欠点
1. 広いスペースが必要である。2. 動線に工夫が必要である。

■パネルグリッド式
一人一人をローパーティションにより囲うタイプ。個人執
務が中心となるセクション、設計部門等に向いている。




■レイアウトの利点
1. 高度なプライバシーが確保される。2. 手の届く範囲に必要なもの(書類等)が確保で
きる。

■レイアウトの欠点
1. 対向式と比較し、やや広いスペースを必要とする。2. 一人当りの什器のコストがUP
する。

■ベンゼン式
ユニットを形成して配置してゆくと、化学記号のベンゼン
環の記号に似ているためベンゼン式と呼ばれる。




■レイアウトの利点 
1. 適度なプライバシーも確保でき、コミュニケーションも確保できる。2.OA機器の共用性
が向上。
■レイアウトの欠点
1. 広いスペースを必要とする。2. 動線に工夫が必要。

■L字式
L型デスクや連結天板を用いL字型に配置したレイアウト。





■レイアウトの利点
1. 適度なプライバシーが確保される。2.OA機器の共用性が向上。3.作業スペースが広く
なる。

■レイアウトの欠点
1. 広いスペースを必要とする。2. 動線に工夫が必要。

デスクレイアウト2